バーデン購入記②
バーデン購入記①のつづきです。
前回の記事では購入のきっかけについて長々とお話しさせて頂きました。
ここからが実際の購入記になると思います。
キャンピングカーの購入を検討するにあたり幾つか疑問も出てきます。
• どこで買えるの?
• 車内のレイアウトは何種類あるの?
• 普通免許で運転出来るの?
• キャンピングカーの値段って高いの?
個人差はあるかと思いますが大体こんな感じの疑問がでてくるはずです。
〜キャンピングカーの購入先について〜
キャンピングカーは普通のカーディーラーに行っても買えません。
キャンピングカーには製造、販売を手がける専門店が存在します。
一般的に『キャンピングカービルダー』と呼ばれています。
購入はこの専門店からになります。
〜キャンピングカーの車両タイプ〜
なんの知識もない人からすれば
キャンピングカー って頭の出っ張ったトラックのイメージが強いと思います。
実際、私もそうでした!
しかし、色々調べて行くとキャンピングカーにも多種多様なタイプが存在する事がわかりました。
• フルコン、セミコンタイプ
フルコンバージョン、セミコンバージョンの略でオリジナルのボディを架装した最上級のキャンピングカーと言えます。
広く快適な居住空間を持ち、豪華な装備を備えられているものが多いです。
モーターハウスと言えるグレードですね。
• バスコンタイプ
バスコンバージョンの略でマイクロバス(コースター)などをベースにし
ボディにはあまり手を加えず、車内を改造したキャンピングカー。
以下に説明のあるキャブコンの居住空間を兼ね備えた大型のバンコンって感じですかね。
• キャブコンタイプ
キャブコンバージョンの略で、トラックの荷台に住居を搭載した車。
キャンピングカーといえばこの形を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
トラックベース以外にもハイエースベースのキャブコンもあります。
レイアウトを自由にカスタムでき、住みやすい空間(家庭用エアコン、温水シャワー、トイレなど)に仕上げることができるのがキャブコンタイプの特徴です。
• バンコンタイプ
バンコンバージョンの略で、バンタイプの自動車(ハイエース、キャラバン)をベースに
ボディにはあまり手を加えず、車内を改造した車。
キャブコンほど自由にレイアウトをカスタム出来ませんが普通車のように運転することができ、
必要な時にキャンピングカーとして使うことができるのがバンコンタイプの特徴です。
• 軽キャンパー
軽自動車をベースにしたキャンピングカーで、1人〜2人の旅や趣味・レジャーに活用される車。
車体費用も維持費も安いのが特徴です。
• キャンピングトレーラー
自動車で牽引するタイプの住居スペースです。
独立しているので、居住性は高く利用するときだけ乗用車につなげて牽引すればよく、
使わないときは切り離し乗用車だけで移動できます。
っとまぁ、大まかに分類するだけでもこれだけのタイプがあります。
〜キャンピングカーの運転免許について〜
国内制作のキャンピングカーはほとんどが普通免許で運転可能だと思います。
車両総重量8t未満、乗車定員10人以下ならば普通免許で運転可能ですね。
ただし、免許制度改正の影響で
2007年6月以降に免許取得された方は車両総重量が5t未満
2017年3月以降に免許取得された方は車両総重量が3.5t未満
となっていますので注意が必要です!
トレーラーについては750kg以下ならば普通免許で運転可能です。
〜キャンピングカーの価格について〜
おそらく誰もが気になるリストの上位に入っているであろう購入金額についてです。
これは車両タイプやオプションによってかなり違いがあるので
何とも言えないですね(ー ー;)
ただ言えるのは一般的な乗用車を購入するより高額になるのは確かです!
〜我が家のキャンピングカー選び〜
キャンピングカーの購入を検討するに当たり、
まず決めなければならないのが車両タイプだと思います。
我が家の場合ですが
• 4人家族
• 一戸建て
• 田舎暮らし
こんな感じなので車両サイズにそこまで制限がありませんでした。
そんな我が家が何故バンコンタイプを選んだかと言うと
フルコン、バスコンは庶民が買える金額ではありません(⌒-⌒; )
キャブコンも高額だし普段使い用あに車がもう1台必要なため
選択肢には上がりませんでした。
という事で早々とバンコンに決まりました!
ここから具体的に候補車を絞り込んでいくのですが
沢山ありすぎて見れば見るほど何をどう選べばいいのか分からなくなってきます(°▽°)
ここで一旦冷静になり我が家の使い方を整理していきました。
• 4人家族なので4人が足を伸ばして就寝可能
• お出掛け時は家族以外が乗る事を考え出来れば7人乗車可能
• 普段使いに不便なく使用可能
• キャンプも楽しみたいので荷物が沢山積める事
• 子供が寝た後でもお酒を飲んでゆっくり過ごせる事
この条件を満たす車を探していくことに。
気になる車を発見!
ホワイトハウス社コンパス
〈ホワイトハウスHPからお借りしました〉
普段使いを意識したモデルですね。
ポップアップルーフにより就寝人員数を増やす事が可能で
窓部分に取り付けられたエクステンションBOXなる装備で横向きに2名が就寝可能!
常設ベッド下にもたくさん荷物を積めキャンプの時にも困らなそう!
我が家の希望を満たしていました(≧∀≦)
車高は210cm未満で立体駐車場にも入ることが可能!
常設ベッドと独立ダイネットで子供が寝た後もダイネット側でお酒が飲めるし、
ポップアップルーフを使えば開放感がある上、
家族以外も乗せて旅行へ行った際でも寝る場所に困らないと思います。
さっそくオーナー様方のブログを拝見👀
しかし、オーナー様方のブログがあまり見つからず
実際の使用感などイマイチつかめませんでした( ̄^ ̄)
ポップアップルーフについても調べていくうちに
メリットに対しデメリットの方が大きのでは?と思うようになりました。
そんな中、実車を拝見出来る機会に恵まれ見学して参りました!
第一印象はポップアップルーフってカッコいい!まさにザ•アウトドアって感じ(*´∇`*)
しかし同時にこれはキャンプ場でしか使う機会はないなって思いましたねd( ̄  ̄)
高速のSAや道の駅で展開するにはちと勇気が必要かと(⌒-⌒; )なんせ目立ちます!
他にも日々のメンテ、暑さ、寒さ対策等の気になる点が...
1番衝撃だったのが車内の圧迫感でしたね( ̄O ̄;)
体がデカイ私には窮屈に感じました(^◇^;)
ルーフ展開すれば多少の圧迫感は無くなりますが
前途に記載したようにルーフ展開する機会はかなり限られています。←我が家はです。
購入意欲が薄れていきます...
高い買い物です!妥協したくありませんので候補から外すことに
候補車探しの再スタートです。
コンパスの車内レイアウトが気に入ったので同一レイアウトで色々と物色。ネット徘徊の日々
候補に上がったのは
デルタリンク : ダーウィンQ3
〈デルタリンクHPからお借りしました〉
ナッツRV : リーク2
〈ナッツHPからお借りしました〉
レクビィ : ファイブスター
〈レクビィHPからお借りしました〉
レイアウトが希望と違いますが何となく気に入ったので(^ω^)
トイファクトリー : バーデン
〈トイファクトリーHPからお借りしました〉
最終的に絞ったのはこんな感じだったと思います。
ベース車両は全てスーパーロング(^◇^;)
なんとなくデカイってのはわかってましたが当時はそこまで重要視してなかったです。
ネット徘徊中にキャンピングカーSHOWなるものが行われてる事もわかったし、
あとは実際に車を見てから判断しようって自分なりに結論を出しました。
さて、ある程度絞り込めたので最終段階に向け作戦を練ります( ̄∇ ̄)
購入記③につづく